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マザーズ指数は4日ぶり反落、利食い売りが先行
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日ぶり反落、利食い売りが先行

 
東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比6.16ポイント安い1024.22だった。
前日、臨床開発を自主的に中断したそーせいがストップ安まで売られたことも重しとなり、引き続き本日も売り注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。
また、目先の上値メドとされる75日線水準に急接近したことから、急上昇に対する警戒感から利食い売りが先行した。
値上がり銘柄数は124、値下がり銘柄数は121となった。
 
個別では、ナレッジスイートが年初来安値を更新。エクストリーム、日本ファルコム、and factory、MRT、GA technologiesが売られた。
 
一方、アンジェスが一時ストップ高と値を飛ばした。リネットジャパングループ、エニグモ、CRI・ミドルウェア、ラクス、UUUMなど9銘柄は年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、エルテス、ダブルスタンダード、プラッツ、ジーニーが買われた。
 
東証マザーズ市場に20日上場したアズームは、買い気配のまま取引が成立しなかった。
午前の取引終了時点の気配値は5100円で、公開価格(3000円)より7割高い水準だった。