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日経平均株価は前場終値比で上げ幅拡大
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅拡大
【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比91円14銭高の2万2472円13銭で始まった。日経平均株価は前日比90円高前後と前場終値と比較して上げ幅を拡大している。
 
東証株価指数(TOPIX)は、0.46ポイント安の1783.03で始まった。
 
個別では、東エレク、TDK、ホンダ、ソニーは強含み。信越化が買われ、SUMCOは大幅高。任天堂が値を上げ、ディーエヌエーは高い。ファーストリテ、NTT、花王、東京海上はしっかりしている。
半面、ミネベアミツミ、スズキは弱含み。平田機工、THKは大幅安。ソフトバンクGが値を下げ、楽天は安い。みずほFGが売られ、日本郵政、東京ガスはさえない。
 
外国為替市場では、1ドル=113円70銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
 
日経平均はプラス圏での推移をみせている。
値がさハイテク株が指数を押し上げる格好であり、全体としては利食い優勢の展開であろう。下値の堅さは意識されているが、日経平均は5日線が上値抵抗として意識されてきており、模様眺めムードも強まりやすいだろう。
ランチバスケットは19件、171.23億円。差し引き20億円の買い越しとの観測。