兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

反落、米株軟調と円安一服でやや利食い優勢、模様眺めムード
【市況】東京株式(寄り付き)=反落、米株軟調と円安一服でやや利食い優勢、模様眺めムード
【寄り付き概況】

10日の東京株式市場はやや売り先行、寄り付きの日経平均株価は、前日比10円17銭安の2万0680円54銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、2.50ポイント安の1684.66で始まった。
 
前日の米国株市場ではNYダウなど主要3指数が小幅ながら下落、外国為替市場でも1ドル=112円台後半の推移と円安一服局面にあり、利益確定売りが優勢となっている。
日経平均は前週5営業日すべて高く、目先的な高値警戒感がある一方、株価水準的には米国株市場などと比較して出遅れ感が強いため、下値では押し目買いが優勢となりやすい。
 
6日に発表された米9月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が、7年ぶりに前月比減少に転じたが、これはハリケーン被害の影響によるもので、平均賃金や失業率は改善するなど堅調な米経済に変化なしとの見方が強く株価にはポジティブに働く。ただ、10日は衆院選の公示日であるとともに、北朝鮮の朝鮮労働党の創立記念日にあたり、地政学リスクに対する警戒もくすぶっている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種前後が高い、値上がり上位に倉庫、紙パルプ、小売、建設、繊維など。値下がりで目立つのは保険、鉱業、鉄鋼、卸売、証券など。
 
個別では、三菱UFJ、三井住友、野村や第一生命、東京海上の金融セクターが安く。ソニー、三菱電、TDK、信越化、キーエンス、ファナックは下落している。日産自、NTT、KDDI、JTは弱含み。神戸鋼には売り注文が殺到している。
半面、任天堂が高く、ソフトバンクG、トヨタ、東エレクは底堅い。7&iHDが堅調で、Jフロントは買い優勢。オンワードHDが買い注文を集めている。

225先物は大和・メリル・JP・アムロ・ソジェン・SBIが買い越し。
バークレイズ・みずほ・三菱・モルスタ・UBS・クレディが売り越し。
TOPIX先物はメリル・JP・アムロ・ドイツ・SBI・松井が買い越し。
GS・モルスタ・ソジェンが売り越し。
 
テクニカル的には、キリン(2503)、ヨシムラ(2884)、キリン堂(3194)、ネクソン(3659)、ネクシィーズ(4346)、コニカ(4902)、コスモエネ(5021)、ダントー(5337)、丸一管(5463)、住友鉱(5713)、牧野フ(6135)、OSG(6136)、富士ダイス(6167)、住友精密(6355)、TDK(6367)、OBARA(6877)、川重(7012)、トヨタ(7203)、三菱自(7211)、マルカ(7594)、東京計器(7721)、任天堂(7974)、豊田通商(8015)、三住トラスト(8309)、三井住友(8316)、インテリックス(8940)、進学会(9760)、ダイセキ(9793)、ベルク(9974)が動兆。