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マザーズ指数は続伸、引き続きバイオ堅調
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、引き続きバイオ堅調
東証マザーズ指数は続伸した。前日比9.29ポイント高の874.81ポイントだった。
前日の欧米株高や円高一服など外部環境の落ち着きを背景に日経平均は堅調展開。この流れを受けて、マザーズ市場にも買い優勢の展開。
上期経常利益を89%増益に上方修正したハウテレビジョンが大幅に買われた。また、アンジェス、そーせい、サンバイオなど医薬・バイオ銘柄が買われ、指数を牽引している。
ただ、週末にかけて行われる海外重要イベントを控えて、様子見姿勢を強める投資家も多く、買い戻し一巡後は方向感の定まらない展開となりそうだ。
値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は81となった。
 
個別では、シェアリングテクノロジー、ハウテレビジョンが一時ストップ高となった。Lib Work、日本ファルコム、ブシロード、一家ダイニングプロジェクトは年初来高値を更新した。インパクトホールディングス、ブライトパス・バイオ、日本ホスピスホールディングス、オークファン、フリークアウト・ホールディングスが買われた。
 
一方、バルニバービ、スタジオアタオ、gooddaysホールディングス、インフォネット、レントラックスなど8銘柄が年初来安値を更新した。ギフト、ベルトラ、ユニフォームネクスト、AmidAホールディングス、プラッツが売られた。