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マザーズ指数は4日ぶり反発、個別材料株を物色する動き
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、個別材料株を物色する動き
東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比24.05ポイント高い1121.12だった。
個人投資家を中心に、株主還元や好業績といった個別材料株を物色する動きが目立った。
実質増配となる期末配当を発表し串カツ田中が大幅高となった。
最近の株価下落場面でも、「損失を出した投資家は限られ、ほとんどが利益を得ていた」とされる。このため、自律反発をにらんで機動的に動く投資家が多く、東証1部の落ち着きとともに押し目を拾う動きが活発化した形だった。
値上がり銘柄数は187、値下がり銘柄数は52となった。
 
個別では、ロードスターキャピタル、リネットジャパングループ、SHIFT、Orchestra Holdingsがストップ高。フィル・カンパニー、日本ファルコム、ジーンテクノサイエンス、力の源ホールディングス、イントラスト、イグニス、グレイステクノロジーが買われた。
 
一方、リアルワールド、JIG−SAW、アイリッジ、バリューデザイン、イノベーションなど9銘柄が年初来安値を更新。クロス・マーケティンググループ、データホライゾン、UMNファーマ、マルマエが売られた。