兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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「SKEW」
「SKEW」
「SKEW」
 
水曜のNY株式市場でNASDAQは3日続伸。
過去最高値を更新。
S&P500は3日続伸。
NYダウは3日ぶりの小幅反落とマチマチ。
ファイザーが独ビオンテックと共同開発中の新型コロナワクチン。
初期段階の臨床試験(治験)で有効性や十分な忍容性(副作用への耐用性)を示したことを好感。
新たなロックダウン(都市封鎖)措置は回避されるとの期待が追い風となった。
ISM製造業景気指数は52.6と4カ月ぶりに上昇。
2019年4月以来の水準を回復。
市場予想の49.5を上回った。
ADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数は236万9000人増加。
ただ予想の300万人増には届かなかった。
FOMC議事要旨では「リセッションからの回復に向け、FRBがあらゆる手段を行使することに広範な合意があった」ことが示された。
10年国債利回りは0.675%。
2年国債利回りは0.164%。
ドル円は107円台半ば。
恐怖と欲望指数は47→48。
SKEW指数(別名ブラックスワン指数)は昨日148.27まで上昇。
昨年12月以来約半年ぶりの高水準だ。
同指数は権利行使価格が低いプットへの買い需要が高まった時に上昇する傾向がある。
「滅多に起こらないが起きると甚大な影響をもたらす事態の予兆」ともされる。
ダマシも多い指数でもある。
今朝は142,44まで低下した。
 
 
水曜の日経平均は寄り付き50円高、終値168円安の22121円。
日銀短観の悪化にみられるように国内景況感は悪化。
NYダウの先物が下落したことからマイナス転換した。
「東京都のコロナ感染者増加を嫌気」は材料難の中で探した格好だろう。
日足は3日連続の陰線。
マザーズ、ジャスダックも後場に下落。
東証1部の売買代金は2兆352億円。
値上がり274銘柄(前日1093銘柄)。
値下がり1849銘柄(前日991銘柄)。
新高値29銘柄(前日71銘柄)。
新安値10銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは84.58(前日92.51)。
3日連続の2ケタ。
NTレシオは14.38倍と今年最大値を連日の更新。
39年ぶりの高水準だ。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(22425円)からは1.35%のマイナスかい離。
2日連続で上回れず。
右肩上がりの75日線は20318円。
右肩上がりの200日線(21864円)から1.17%のプラスかい離。
右肩下がりの5日線(22235円)から0.51%のマイナスかい離。
25日線とデッドクロスして3日目を迎える。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.696%(前日▲15.436%)。
買い方▲9.740%(前日▲8.678%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲20.347%(前日▲23.000%)。
買い方▲13.756%(前日▲11.156%)。
空売り比率は44.0%(3日連続40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%。
Quick調査の6月26日時点の信用評価損率は▲16.35%(前週▲14.87%)。
2週ぶりの悪化。
6月26日時点の裁定売り残は672億円減の1兆8878億円。
(当限は1兆6823億円)
5週連続の減少。
同裁定買い残は148億円増の3788億円。
(当限は3035億円)。
2週連続増。
日経HVは27.0、日経VIは28.12。
日経平均採用銘柄の予想PERは18.75倍(前日18.08倍)。
前期基準では17.31倍。
EPSは1239円(前日1232円)。
暫定PERは17.28倍。
計算上のEPSは1280円。
225のPBRは1.05倍。
BPSは21068円(前日20830円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.60%(前日5.53%)。
配当利回りは2.06%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.83倍。
前期基準では18.50倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.17倍。
ドル建て日経平均は205.52(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は32円安の2064円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1717円(前日1807円)。
東証1部の時価総額は587兆円(前日594兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比95円高の22185円。
高値22370円、安値21950円。
大証夜間取引終値は日中比110円高の22200円。
気学では「下げ来りて尚安きは小底日となる」。
金曜は「下寄り買い、上寄り売りの日」。
ボリンジャーのプラス1σが22810円。
逆にマイナス1σが22039円。
収束継続。
一目均衡の雲の上限は20410円。
32日連続で雲の上。
白く右肩上がりの勝手雲の上限は22344円。
また雲の中。
下限は22164円。
勝手雲は8日に黒くねじれる気配。
RSIが37.36。
RCIが45.63。
今年10勝15敗と負け越しの木曜日。
「小底日」に期待。
 
《今日のポイント7月2日》
 
(1)NYダウは小幅反落ながらNASDAQは3日続伸で史上最高値を更新。
   ダウ輸送株指数は19ポイント安の9153ポイントと反落。
   SOX指数は1.48%下落。
   VIX指数は28.62。
 
(2)SKEW指数(別名ブラックスワン指数)は昨日148.27まで上昇。
   昨年12月以来約半年ぶりの高水準だ。
   同指数は権利行使価格が低いプットへの買い需要が高まった時に上昇する傾向がある。
   「滅多に起こらないが起きると甚大な影響をもたらす事態の予兆」ともされる。
   ダマシも多い指数でもある。
   今朝は142,44まで低下した。
 
(3)騰落レシオは84.58(前日92.51)。
   3日連続の2ケタ。
   NTレシオは14.38倍と今年最大値を連日の更新。
   39年ぶりの高水準
 
(4)右肩上がりの25日線(22425円)から1.35%のマイナスかい離。
   2日連続で上回れず抵抗帯。
   右肩上がりの200日線(21864円)から1.17%のプラスかい離。
   一応サポート。
   右肩下がりの5日線(22235円)から0.51%のマイナスかい離。
   25日線とデッドクロスして3日目を迎える。
 
(5)Quick調査の6月26日時点の信用評価損率は▲16.35%(前週▲14.87%)。
   2週ぶりの悪化。
   6月26日時点の裁定売り残は672億円減の1兆8878億円(当限は1兆6823億円)。
   5週連続の減少。
   同裁定買い残は148億円増の3788億円(当限は3035億円)。
   2週連続増。
 
(6)一目均衡の雲の上限は20410円。
   32日連続で雲の上。
   白く右肩上がりの勝手雲の上限は22344円。
   また雲の中。
   下限は22164円。
   勝手雲は8日に黒くねじれる気配。
 
 
(7)シカゴ225先物終値は大証日中比95円高の22185円。
   高値22370円、安値21950円。
   大証夜間取引終値は日中比110円高の22200円。
 
今年の曜日別勝敗(7月1日まで)

月曜10勝13敗
火曜14勝10敗
水曜12勝12敗
木曜10勝15敗
金曜12勝12敗。
 
昨夜の安倍首相は公邸で20時55分まで約2時間以上の会食。
九電の特別顧問、JR九州の特別顧問、そしてお仏壇のはせがわの相談役。
面白い組み合わせだった。
一方菅官房長官は3か月ぶりにマスクなしでの会見。
その後、二階幹事長と会食。
ことらはキナ臭い。
 
 
水曜のNYダウは77ドル安の25734ドルと3日ぶりの反落。
NASDAQは95ポイント高の10154ポイントと3日続伸。
史上最高値を更新。
S&P500は15ポイント高の3115ポイントと3日続伸。
ダウ輸送株指数は19ポイント安の9153ポイントと反落。
SOX指数は1.48%下落。
VIX指数は28.62。
3市場の売買高は105億7000万株(過去20日平均は134.6億株)。
225先物CME円建ては大証日中比95円高の22185円。
ドル建ては大証比日中比150円高の22240円。
ドル円は107.48円。
10年国債利回りは0.675%。
2年国債利回りは0.164%。
 
 
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(兜町カタリスト櫻井)