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マザーズ指数は続伸、投資家心理改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続伸、投資家心理改善
東証マザーズ指数は前週末比8.06ポイント高の1026.49ポイントと続伸。
安く始まったが、東証1部市場が一段高となったことを受けた投資家心理改善に恩恵を受けた。
また、朝方に公開価格の3000円に迫る上場来安値3020円をつけた直近IPOのメルカリが切り返したことも個人投資家のセンチメントに好影響を与えた。
「個人投資家の資金は大幅高の東証1部銘柄に向かった」とされ、東証株価指数(TOPIX)に比べ日経ジャスダック平均やマザーズ指数の上昇率は小さかった。
売買代金は概算で964.10億円。騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり127銘柄、変わらず5銘柄となった。

個別では、マーケットエンタープライズが一時ストップ高と値を飛ばした。オイシックス・ラ・大地、UUUM、リンクバル、プロレド・パートナーズなど5銘柄は年初来高値を更新。GA technologies、フィンテック グローバル、ラクスル、エコモット、and factoryが買われた。
 
一方、トレンダーズがストップ安。ナレッジスイート、メルカリ、イード、ハイアス・アンド・カンパニーは年初来安値を更新。アイ・ピー・エス、マネジメントソリューションズ、ALBERT、メドピア、シェアリングテクノロジーが売られた。