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値下がり優勢、金利上昇が重荷
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、金利上昇が重荷

 
東証スタンダード市場は、米市場で金融株が上昇した流れを受け銀行株などに買いが入って相場を下支えした。一方で米金利の上昇を受けてハイテク株は売られ、株価指数の重しとなった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高8232万株。
値上がり銘柄数443、値下がり銘柄数728と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ゼネテック、元旦ビューティ工業、光・彩がストップ高。滝沢ハム、JTP、グッドライフカンパニー、パシフィックシステム、ダントーホールディングスなど17銘柄は昨年来高値を更新。SHINKO、テクノマセマティカル、Speee、NCS&A、クロップスが買われた。
 
一方、フロイント産業、メディアリンクス、梅の花、東京衡機、コーチ・エィなど6銘柄が昨年来安値を更新。アルメディオ、高見沢サイバネティックス、アクセスグループ・ホールディングス、櫻護謨、TBグループが売られた。