兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに安値圏で推移
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに安値圏で推移
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比203円09銭安の2万1277円81銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、12.79ポイント安の1707.18で始まった。
米国株安を受けて投資意欲が低下した午前の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに安値圏で推移している。
 
外国為替市場では、1ドル=106円20銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
午後は日銀のETF買い入れへの思惑のほか、祝日前でのポジション調整を伴う買い戻しも意識されやすく、下げ渋る動きが期待されるところである。
昨日下げのきつかった中小型株だが、一先ず下げ渋る動きをみせているものの引けにかけて一方向にトレンドが振れやすい点は警戒しておきたい。
 
個別では、任天堂、ソニー、東エレク、ファナック、キーエンスも値を下げ、トヨタは軟調。ソフトバンクG、JT、ヤクルトが売られ、花王は大幅安。武田、アステラス薬はさえない。
 
半面、SBIは大幅高で、三菱UFJ、東京海上も堅調。日産自、NTTは底堅い。ファーストリテは切り返し、日本郵政、マクニカ富エレが買われている。
 
 
ランチバスケットは11件、339.61億円、差し引き70億円の買い越しとの観測。ランチバスケットは11件、339.61億円、差し引き70億円