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日経ジャスダック平均は3日続伸、昨年12月に新規上場銘柄が買われる
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、昨年12月に新規上場銘柄が買われる
 
日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前週末比88円52銭高い4022円67銭だった。
同日の高値圏で終えた。東証1部銘柄が上昇したなかで運用リスクをとる動きが中小型株にも広がった。
昨年12月に新規上場したヴィスコ・テクノロジーズや歯愛メディカルなどの上げが目立った。半面、マクドナルドやハーモニックなど時価総額の大きい銘柄の上昇は鈍く、前週末終値近くで推移した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1172億円、売買高は1億2970万株だった。値上がり銘柄数は605、値下がり銘柄数は86となった。
 
個別では、アミタホールディングス、日本一ソフトウェア、ラクオリア創薬、ヴィスコ・テクノロジーズ、セルシードがストップ高。
大和コンピューター、大村紙業、ニッパンレンタルは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、大本組、高橋カーテンウォール工業、博展、共同ピーアールなど21銘柄は昨年来高値を更新。SAMURAI&J PARTNERS、ANAP、歯愛メディカル、セキュアヴェイルが買われた。
 
一方、ニチリョクが昨年来安値を更新。メディカル一光、清和中央ホールディングス、NFKホールディングス、サカイホールディングス、エスケーエレクトロニクスは値下がり率上位に売られた。
 

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