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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、売りと押し目買いが交錯
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、売りと押し目買いが交錯
 
 
日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比44銭(0.01%)高い3778円07銭だった。週末に伴う利益確保を目的とした手じまい売りと押し目買いが交錯し、高安まちまちだった。下値は限られ、押し目買い意欲の根強さを印象付ける展開だった。MipoxやウエストHD、アサカ理研が上昇した。半面、出前館やフェローテク、ケイブは下落した。
市場関係者は「個人投資家の手の内は極めて良好」と指摘しているため、当面は底堅い展開が続きそうだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で577億円、売買高は1億768万株だった。値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は323となった。
 
個別では、ケアサービス、アサカ理研がストップ高。アイビー化粧品、Mipox、鉱研工業は一時ストップ高と値を飛ばした。テクノアルファ、アトムリビンテック、アンドール、山陽百貨店など5銘柄は昨年来高値を更新。フジプレアム、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、オーネックス、細谷火工、Speeeが買われた。
 
一方、まぐまぐ、グローバルインフォメーション、リベルタ、ジオコードが昨年来安値を更新。ケイブ、協和コンサルタンツ、ルーデン・ホールディングス、イメージ ワン、セレスポが売られた。