兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は前日までの相場上昇を受けて利益確定売りが先行した。一方、海外株高を背景に投資家心理は強く、押し目買いが入り底堅く推移した。
スタンダードTOP20は軟調。出来高2億2120万株値上がり銘柄数560、値下がり銘柄数659と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、CAPITA、日本出版貿易、協和コンサルタンツがストップ高。コーアツ工業、Abalanceは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、日東富士製粉、ライフドリンク カンパニー、パレモ・ホールディングス、大森屋など33銘柄は年初来高値を更新。ネットマーケティング、セルム、ベクター、エム・エイチ・グループ、アルメディオが買われた。
 
 一方、新東がストップ安。光・彩は一時ストップ安と急落した。日本基礎技術、東洋精糖、テラ、福留ハム、ディーブイエックスなど15銘柄は年初来安値を更新。ツナググループ・ホールディングス、コンバム、東京ボード工業、クレステック、瀧上工業が売られた。