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マザーズ指数は反落、売りに押され下値を試す展開
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反落、売りに押され下値を試す展開
 
東証マザーズ指数は前日比7.32ポイント安の898.89ポイントと反落。
個別に材料のあった銘柄に対する物色はいくつか散見されたが、重要イベントを前に模様眺めムードが広がり、売りに押され下値を試す展開となった。
個人投資家のIPO人気からこれら銘柄には投資マネーがシフトすることも全体としては方向感に欠ける一因と想定される。
値上がり銘柄数は75、値下がり銘柄数は205となった。
 
10日にマザーズ市場に上場したALiNKは上場2日目の11日、公募・売り出し価格(公開価格、1700円)の2.4倍にあたる4020円で初値をつけた。午前の終値は4030円。
 
11日にマザーズ市場に上場したマクアケは、11時15分に初値をつけた。初値は2710円と公開価格(1550円)を1160円(75%)上回った。午前の終値は2819円。
 
個別ではシルバーライフ、BASE、アクセルマーク、ギフティ、トレンダーズが売られた。
一方、フィット、ロードスターキャピタルが一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループは年初来高値を更新。エディア、ホープ、中村超硬、CRGホールディングス、セルソースが買われた。