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日経ジャスダック平均は3日続落、2カ月ぶり安値水準
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、2カ月ぶり安値水準
 

日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比38円02銭安い3804円99銭だった。3月9日以来およそ2カ月ぶり安値水準だった。12日の米国株安で投資家心理が冷え込み、国内の新興株にも売りが出た。
東映アニメ、ハーモニックが下落した。半面、出前館、テセックが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で639億円、売買高は8858万株だった。値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は462となった。
 
個別では田中化学研究所がストップ安。インターライフホールディングス、守谷商会、神田通信機、滝沢ハム、ドーンなど95銘柄は年初来安値を更新。遠藤製作所、クリエアナブキ、ウッドフレンズ、シード平和、和井田製作所が売られた。
 
一方、ファミリーが一時ストップ高と値を飛ばした。東洋ドライルーブ、イハラサイエンス、テセックなど4銘柄は年初来高値を更新。応用技術、大阪油化工業、インフォメーションクリエーティブ、東京日産コンピュータシステム、こころネットが買われた。