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日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、新興株にも売りが膨らむ
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、新興株にも売りが膨らむ
日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比4円76銭安い3946円63銭となった。米長期金利の上昇への警戒から米株式相場が大幅続落し、投資家の運用リスクを取る意欲が後退して新興株にも売りが膨らんだ。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で351億円、売買高は9937万株だった。値上がり銘柄数は260、値下がり銘柄数は357となった。
 
個別では、東洋ドライルーブ、元旦ビューティ工業、日本ユピカ、マツモトが年初来安値を更新。小僧寿し、ベルグアース、クレオ、フェスタリアホールディングス、高見沢サイバネティックスが売られた。
 
一方、サムシングホールディングス、ジャストプランニングがストップ高。医学生物学研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。
銚子丸、アーバネットコーポレーション、東武住販、シンポなど15銘柄は年初来高値を更新。ビジョナリーホールディングス、ルーデン・ホールディングス、オプトエレクトロニクス、プロルート丸光、日本創発グループが買われた。