兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は、中国での新型コロナウイルス対策への抗議活動や米金融引き締め長期化への警戒から米株安となったことが嫌気され、利益確定売りが広がった。
スタンダードTOP20は続落。出来高2億8018万株。
値上がり銘柄数522、値下がり銘柄数711と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、新東、ディーエムソリューションズがストップ高。トシン・グループ、大木ヘルスケアホールディングス、イクヨは一時ストップ高と値を飛ばした。まんだらけ、イオン九州、STIフードホールディングス、長栄、きちりホールディングスなど32銘柄は年初来高値を更新。オートウェーブ、助川電気工業、フジタコーポレーション、伊勢化学工業、GameWithが買われた。
 
 一方、アルメディオがストップ安。アトムリビンテック、サンエー化研、東洋ドライルーブ、ファインシンター、高松機械工業など6銘柄は年初来安値を更新。ティムコ、TONE、ウインテスト、ダイドーリミテッド、テクノアルファが売られた。