兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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前場終値比で強含む
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値比で強含む
【後場寄り付き概況】

 
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比84円54銭高の2万0647円70銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、7.96ポイント高の1502.29で始まった。
 
日経平均株価は前営業日比90円高前後と前場終値と比較して強含みで推移している。
外国為替市場では、1ドル=106円50銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。

売買代金上位では、神戸物産、ZOZOの上昇が目立つほか、花王、資生堂、野村、キーエンス、アドバンテスト、KLab、太陽誘電などがプラスで推移。
一方、ブリヂストン、ファーストリテなどがさえない動きとなっている。

 
前日のNYダウの上げ幅に比べると日経平均の伸びは鈍く、中国株も前日終値を挟み小動きとなっている。本日ここまでの東証1部売買代金は概算で7500億円と盛り上がりに欠け、積極的に上値を追う動きは乏しい。
今週はジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長らの講演が予定されており、主要国の金融緩和や財政出動への期待の高まりが株式相場を支えている。
ジャクソンホール会議に向けて目先はこうした状況が続く可能性がある。