米ドル円はFOMC議事録の内容を受け上昇。
【為替】米ドル円はFOMC議事録の内容を受け上昇。
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21日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は一時106.655円まで上昇した。米国時間の終盤にかけてFOMC議事録が公開され、内容によるとメンバーの2人が0.5%の利下げを支持する一方で、大半のメンバーは7月の利下げは景気拡大局面における調整であるとの見方を示している。
これらの内を受け、市場の思惑ほどハト派的ではなかったとの見方などから米ドル円は上昇した。テクニカル的には米ドル円は下値付近に控える5日移動平均線(106.465円)が引き続きサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]