来週は、もみ合い展開か。
来週は、もみ合い展開か。 |
日経平均は週間では約7円の下落、週足では3週ぶりに陰線を形成した。
来週は、もみ合い展開か。12〜13日のFOMCが注目イベントとなる。
それまでは米国株の動向をにらみながら方向感に乏しい展開が想定される。ただし、12月の米利上げに関しては織り込みが進んでいると思われるため、FOMCでの波乱は少ないとは考える。
ECB理事会およびドラギ総裁会見なども注目材料で、外部環境に振らされる地合いが続きそうだが、下値は堅いと考える。国内ではIPOが10社予定されており、新興市場優位の展開で個人の売買を活発化させる一因となるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
23727.75 ボリンジャー:+2σ(13週)
23218.96 ボリンジャー:+3σ(25日)
23124.45 ボリンジャー:+2σ(26週)
22995.54 ボリンジャー:+2σ(25日)
22819.03 新値三本足陽転値
22811.08 ★日経平均株価8日終値
22772.12 ボリンジャー:+1σ(25日)
22697.44 ボリンジャー:+1σ(13週)
22677.25 均衡表基準線(日足)
22605.79 6日移動平均線
22556.76 均衡表転換線(日足)
22548.70 25日移動平均線
22325.29 ボリンジャー:-1σ(25日)
22101.87 ボリンジャー:-2σ(25日)
22022.62 均衡表転換線(週足)
21936.47 ボリンジャー:+1σ(26週)
21878.45 ボリンジャー:-3σ(25日)
陽転シグナル発生が近づいている。ボリンジャーバンドでは+1σに到達している。バンドが緩やかながらも拡大に向かいつつあり、バンドの上昇に沿ったリバウンドが意識されてくる可能性が高まっている。