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日経ジャスダック平均は反発、買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、買いが優勢
 
日経ジャスダック平均株価は反発した。
終値は前日比28円31銭高い3803円19銭だった。外国為替市場の円安・ドル高進行を手掛かりに日経平均株価が上昇すると、投資家心理が改善して新興株にも買いが優勢になった。個人投資家が信用取引の担保として差し入れることが多い銀行などの主力株が堅調だったのも支援材料となった。
米中貿易摩擦への過度な警戒感が和らぐなか、ハーモニックなど新興企業向け株式市場に上場する中国関連株も買われ相場全体を押し上げた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で556億円、売買高は9008万株だった。
値上がり銘柄数は427、値下がり銘柄数は223となった。
個別では、ナガオカがストップ高。ケア21、山田債権回収管理総合事務所は一時ストップ高と値を飛ばした。 ACKグループ、テリロジー、パピレス、ブロードバンドタワー、ビーイングなど11銘柄は年初来高値を更新した。
リリカラ、エムティジェネックス、プロルート丸光、デイトナ、小田原エンジニアリングが買われた。
一方、東北新社、オールアバウト、三洋堂ホールディングス、イメージ情報開発、タカギセイコーなど8銘柄が年初来安値を更新した。
JALCOホールディングス、夢みつけ隊、アミタホールディングス、五洋インテックス、ワットマンが売られた。