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マザーズ指数は反発、押し目買い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、押し目買い

東証マザーズ指数は前日比0.56ポイント高の837.32ポイントと反発。
手掛かり難の中、朝方は取引が低調で、マザーズ、日経ジャスダック両指数ともにマイナス圏で推移していた。しかし、「後場にかけて需給が徐々に引き締まった」といい小幅高で終わった。時価総額上位の銘柄のうち、そーせいやマネフォ、ミクシィなどが買われ、指数の上昇を支えた。
決算発表などをきっかけに動意付いた銘柄が商いを集めており、個人主導の相場らしい展開だった。
値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は128となった。
 
個別では、霞ヶ関キャピタルがストップ高。エディアは一時ストップ高と値を飛ばした。イノベーション、ブシロードなど4銘柄は年初来高値を更新。アクアライン、SOU、Link-U、Amazia、ログリーが買われた。
 
一方、リネットジャパングループ、アドバンスト・メディア、クラウドワークス、はてな、ウォンテッドリーなど14銘柄が年初来安値を更新。エヌ・ピー・シー、フレアス、Sansan、チームスピリット、識学が売られた。