マザーズ指数は3日続伸、個別株物色
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日続伸、個別株物色
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東証マザーズ指数は前日比0.94ポイント高の887.18ポイントと3日続伸。
日経平均は既に前日に調整を入れていたこともあって、一部空売り筋の買い戻しなどで思わぬ強調展開となった。取引時間中は香港株市場が堅調な値動きをみせたことで投資家心理が改善した。個人投資家は、中小型株に関心を向けていた。個別株物色の流れが時価総額上位銘柄にも波及している。Sansanやそーせい、ロゼッタが上昇した。
値上がり銘柄数は149、値下がり銘柄数は143となった。
個別では、ジーニーが一時ストップ高と値を飛ばした。フェイスネットワーク、Sansan、JMDC、大泉製作所、トランザスなど6銘柄は昨年来高値を更新。CRGホールディングス、エーアイ、イオレ、アドベンチャー、フロンティア・マネジメントが買われた。
一方、ユニフォームネクスト、ウォンテッドリー、Chatworkが昨年来安値を更新。ロコンド、エードット、チームスピリット、ALiNKインターネット、旅工房が売られた。