マザーズ指数は続伸、買いが優勢となった
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、買いが優勢となった
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東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比9.83ポイント高の1049.85だった。
前日の米国市場で主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、マザーズ市場でも買いが優勢となった。為替のドル高・円安も追い風だった。
米ハイテク株も上伸しており、テクノロジー関連株の多いマザーズ市場にはプラスに働いている。
ただ、足元では円安進行も一服しているとあって、上値を追う手掛かり材料には乏しい。
週明け16日は海の日で休場となるため、連休を前にポジションを一方向に傾けづらい面もあるだろう。
値上がり銘柄数は134、値下がり銘柄数は113となった。
個別では、タイセイ、リネットジャパングループ、PR TIMES、弁護士ドットコム、トレンダーズが年初来高値を更新。ブランジスタ、シルバーライフ、UUUM、ウォンテッドリー、スタジオアタオが買われた。
一方、ジェイテックコーポレーション、FFRI、バリューゴルフが年初来安値を更新。エルテス、フィル・カンパニー、GameWith、アイ・ピー・エス、エムビーエスが売られた。