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取引開始後の下落から値を戻したあとは小幅揉み合いとなる
【為替】取引開始後の下落から値を戻したあとは小幅揉み合いとなる
[概況]

在トルコ米総領事館職員がトルコに敵対する在米イスラム指導者の支持者と接触したとしてトルコ当局に逮捕された事件を受け、これに抗議するカタチで駐トルコ米大使館がトルコ人の米国での一時滞在に必要な非移民ビザの発給を中断したとのニュースに、トルコリラは東京市場取引開始後にこれまでの最安値となる28.61円まで下落した。

ドルも取引開始後に当日安値112.320円まで下げ、ドル安に連れて他の主要通貨(豪ドル、南アランド以外)も当日安値まで売られたが、其の後は値を戻して揉み合いとなった。トルコリラも直ぐに30円台を回復して揉み合いとなったが、ポンドはこれまでの下げが大きかった反動もあり、欧州市場中盤に148.58円(当日高値)まで反発し、最後も前週末比+87銭の大幅上昇で引けた。

この日は東京市場が体育の日、米国がコロンブスデーによる祭日で商いが少なく、主要通貨は東京市場取引開始直後の下落のあとは値を戻して小動きに推移したが、北朝鮮の党創建記念日(10日)や中国の共産党大会(18日)に合わせて北朝鮮がミサイル発射などの挑発行為を行うとの見方にドルは上値が抑えられる可能性もある。

但し良好な経済指標による米景気拡大やトランプ大統領の減税策に対する市場の期待は続いており、NY株式市場の上昇は続きドルも買われると見ている。

[提供:カネツFX証券株式会社]