「訴えたいことは何?」
「訴えたいことは何?」 |
「トルコ経済を巡る懸念で銀行株が下げ、リスク資産回避につなが
ハイテク株の下落も指数下落に拍車をかけた」との解釈だ。
週間ベースでは、NYダウが0.6%、S&P500が0.3%そ
NASDAQは0.3%上昇した。
7月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は総合指数が前月
6月(0.1%上昇)から加速した。
「基調的な物価は引き続き底堅く、圧力が徐々に高まっている」と
トランプ大統領はトルコからの輸入関税について、アルミニウムを
トルコを震源とする不安が他の新興国市場にも波及しリスク選好が
安全資産とされる国債に資金が流れた。
10年国利回りは一時2.853%と約3週間ぶりの低水準に低下
低下幅はイタリア不安が広がった5月下旬以降で最大となった。
トルコリラが急落。
対ドルで一時20%近く急落し最安値を付けた。
1日の下落率としては2001年以来の大きさ。
ユーロ/ドルは1.1393ドルと、1.15%下落。
下値支持線だった1.15ドルを下回り、2017年7月以来の安
ユーロは対円では1.56%安の126.03円となり、約2カ月
ドル円は110円台後半での推移。
VIX(恐怖)指数は13.16%まで上昇。
週末の日経平均は後場に崩れて300円安。
「ユーロが大きく動き波乱を演出した」との解釈だ。
チャート的には25日、75日、200日の各移動平均線を下抜け
約1か月ぶりの水準まで低下した。
「月曜日に下放れて始まれば、巨大な離れ小島が出現する」という
英FT誌電子版による「欧州当局がトルコリラ急落による欧州銀行
今度も海外発の東京試しという形だ。
日経平均は週間では約227円の下落となり、週足では2週連続陰
新高値は35銘柄、新安値は141銘柄。
皮肉なことに騰落レシオは111.93と上昇。
25日線(22484円)からは0.8%のマイナスかい離。
75日線(22486円とあと少しでゴールデンクロスだったのだ
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.901%(前日▲10
買い方▲11.167%(前日▲10.174%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.73%
買い方▲20.22%(前日▲19.55%)。
空売り比率は46.6%で10日連続の40%超。
日経VIは16.19まで上昇。
日経平均採用銘柄のPERは13.12倍でEPSは1699円(
225先物終値は大証日中比105円安の22195円。
8月SQ値22655円は遥か上になってしまった。
気学では「上寄り付きは売り方針。安寄り付きは買い狙い良し」。
7月12日の22233円を窓埋めしたら反発というのは虫が良す
200日線(22384円)奪還が早急に望まれる。
ボリンジャーのマイナス1σは22244円。
マイナス2σ21963円まではないと読みたい。
一目均衡の雲の上限(22312円)がサポートしたのが金曜日。
今日の上限は22256円、下限は22123円だ。
勝手雲の下限は22206円。
SQ通過で下げたのなら、売り方期日14日通過で上昇に転じて欲
日経朝刊連載小説「愉楽にて」が面白くない方と八つ当たりしては
というか、あの小説で作者が訴えたいことは何なのだろうか。
まだわからない。
全体の97.3%が通過した3月期決算企業の決算集計。
第1四半期売上高は7.9%増、経常利益は16.2%増、純利益
通期は売上高3.0%増、経常利益は2.0%増、純利益は▲0.
通期純利益は結局微減だったが悪くはない筈。
盂蘭盆会と精霊送り。
またこの季節がやってきた。
13日に迎え火で合掌。
オガラを燃やした煙に乗って先祖の霊が家に戻って来るという。
16日は送り火を焚いて、家に迎えた先祖の霊が帰るという言い伝
多くの灯篭を流して精霊を送ると病気や災いも一緒に流すという意
都市伝説のような数日間を迎えることになる。
NYダウは196ドル安の25313ドルと3日続落。
NASDAQは52ポイント安の7839ポイントと9日ぶりの反
S&P500は20ポイント安の2833ポイントと3日続落。
ダウ輸送株指数は50ポイント安の11090ポイント。
3市場の売買高は67億株。
CME円建ては大証比120円安の22180円。
ドル建ては大証比115ポイント安の22185ポイント。
225先物大証夜間取引は日中比100円安の22200円。
ドル円は110.92円。
10年国債利回りは2.873%。
◇━━━ カタリスト━━━◇
UTグループ (2146) ・・・動兆。
UTグループに注目する。
同社は製造業派遣・請負大手。
半導体向、自動車、電池など業種は多様。
半導体・電子部品向けが需要強く好調。
技術者派遣の展開に期待感。
(3585円)。
(兜町カタリスト櫻井)