売り買い拮抗、主力株が堅調

【市況】東証グロース（前引け）＝売り買い拮抗、主力株が堅調

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに小幅続伸。東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比0.35ポイント（0.04%）高い801.58だった。米長期金利の上昇一服を受けてグロース（成長）株に買いが入り、主力株が堅調に推移した。
そーせいやバイセル、TKPが上昇した。一方、EDPやウェルスナビ、バンクオブイは下落した。値上がり銘柄数220、値下がり銘柄数233と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、ティムス、Waqooが一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、G−FACTORY、ディジタルメディアプロフェッショナル、ソフトマックス、グローバルセキュリティエキスパートなど14銘柄は年初来高値を更新。BuySell Technologies、オークファン、ベビーカレンダー、クリアル、旅工房が買われた。
 
 一方、i−plug、Sharing Innovations、アジアクエスト、カルナバイオサイエンス、ポーターズなど8銘柄が年初来安値を更新。アミタホールディングス、ケアネット、イーディーピー、ログリー、ジェイフロンティアが売られた。