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小幅続落、NYダウ安を受け
【市況】東京株式(寄り付き)=小幅続落、NYダウ安を受け
【寄り付き概況】

16日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比28円83銭安の2万3478円40銭だった。欧州での新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感から売りが優勢となっている。
ただ、米国の追加経済対策への期待が根強く、下げ幅は限られている。15日に今期純利益(国際会計基準)が過去最高を更新するとの見通しを示したファストリ(9983)は上場来高値を更新した。
 
為替は1ドル=105円30銭前後と前日夕方に比べ小幅な円安で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、7業種が高く、値上がりは海運、銀行、輸送用機器など。値下がり上位に不動産、医薬品、その他製品、石油、鉄鋼、サービスなど。
 
 
個別では花王、ダイキン工、JR東海が売られている。半面、富士フイルム、日立、アドバンテスが高く、デンカ、古河電、商船三井は堅調となっている。