兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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前場終値比で上げ幅拡大
【市況】東京株式(寄り付き)=前場終値比で上げ幅拡大
【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比100円94銭高の2万2839円55銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、5.52ポイント高の1789.41で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。為替が円安・ドル高傾向となる中、大型株への買いが続いている。
外国為替市場では、1ドル=110円70銭台での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち
 
個別では、村田製、トヨタ、ソニーが堅調で、太陽誘電は急伸している。住友鉱が締まり、JXTGは値を上げている。マネックスGが買われ、ソフトバンクG、ファーストリテは高い。JT、任天堂は反発している。
 
半面、三菱UFJ、三井住友が安く、オリックス、JALが売られ、KDDIは弱含み。コマツ、東エレク、SUMCOは値を下げている。
 
新興市場ではマザーズ指数が反発している。
外部環境の不透明感から中小型株に注目が集まりそうな局面だが、相場全体の先高感が高まっていないことに加え、来週から新規上場企業が多数登場してくることも需給面で重しとなるだろう。値動きの軽い小型の材料株がより選好されやすくなると考えられる。
 
ランチバスケットは19件、303.47億円、30億売り越し。