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日経ジャスダック平均は3日続落、リスク回避姿勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、リスク回避姿勢
 

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前週末比48円15銭安い3436円24銭だった。世界的な新型コロナウイルス感染の再拡大への警戒から、投資家のリスク回避姿勢が強まった。新興市場でも医薬やバイオ関連を中心に売りが先行した。
テラやシンバイオ、リプロセルが下落した。半面、小僧寿しやワークマン、チエルは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で808億円だった。売買高は2億8002万株。値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は468となった。
 
個別ではビーイングが年初来安値を更新。GFA、セキチュー、アプライド、イデアインターナショナル、かんなん丸が売られた。
 
一方、アイ・ピー・エス、GMOアドパートナーズ、ソフィアホールディングスがストップ高。ニッパンレンタルは一時ストップ高と値を飛ばした。オールアバウト、ジェーソン、スーパーバリュー、ケイブ、ディ・アイ・システムなど18銘柄は年初来高値を更新。OSGコーポレーション、内外テック、ユタカ技研、ウチダエスコ、三相電機が買われた。