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値下がり優勢、米ハイテク株安や中国景気指標の低迷
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、米ハイテク株安や中国景気指標の低迷

 
東証スタンダード市場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えて様子見気分が強かった。米ハイテク株安や中国景気指標の低迷が嫌気されて売りが優勢だった。スタンダードTOP20はさえない。出来高2億9793万株。
値上がり銘柄数481、値下がり銘柄数731と、値下がりが優勢だった。
 
個別では新東がストップ高。セーラー広告は一時ストップ高と値を飛ばした。クオンタムソリューションズ、エヌアイデイ、イオン九州、STIフードホールディングス、いい生活など30銘柄は年初来高値を更新。グリーンズ、アイ・ピー・エス、日本創発グループ、東京インキ、川崎地質が買われた。
 
 一方、イクヨがストップ安。中央ビルト工業、アトムリビンテック、サンエー化研、Speee、アクセスグループ・ホールディングスなど8銘柄は年初来安値を更新。テセック、ヒラノテクシード、三ッ星、リミックスポイント、多摩川ホールディングスが売られた。