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米長期金利上昇などを背景に米ドル円は109円台前半を推移。
【為替】米長期金利上昇などを背景に米ドル円は109円台前半を推移。
[概況]

25日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.280円まで上昇し再び堅調な展開となった。

NY時間に米ドル円は一時108円台半ば付近まで下落したが、その後再び上昇。東京時間では米ドル円は109円台前半付近の水準まで値を戻した。

米長期金利の上昇などを背景に米ドル買いが先行しているようだ。一方で、米長期金利の上昇などから景気への悪影響などを警戒し米主要株価は軟調となった。

米株安などが米ドル円の重石となる可能性も考えられるため株価の動向にも注意が必要だろう。
現在、欧州時間に入り米ドル円は109.090円付近で推移している。

テクニカル的には米ドル円は上値付近に一目均衡表先行スパン2(雲の上限)109.213円などが控えており、上抜け切れるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]