兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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結構面白くなってきた
「結構面白くなってきた」
アベノミクス以来のザラバ高値も前場寄り付き直後に更新した。
1996年6月当時のTOPIXの業種別時価総額からは7割の増加。
(東証1部の上場企業数は2029社と6割増。
時価総額は365兆円→635兆円。270兆円の増加。
EPSは391円→1420円、BPSは8000円→16000円)。
 
比べてみると・・・。
増加は「電機」、「機械」、「情報通信」など。
減少は「輸送用機器」、「銀行」、「医薬品」、「不動産」などだった。
○増加セクター
電機機器 53.5兆円 2015年6月比△2.2兆円
情報通信 30.8兆円        同△4.3兆円
化学   27.9兆円        同△4.6兆円
機械   21.4兆円        同△1.5兆円
卸売   17.8兆円        同△1.1兆円
食品   17.7兆円        同△1.3兆円
サービス 16.5兆円        同△4.3兆円
建設   13.0兆円        同△2.7兆円
その他製品 8.7兆円        同△2.6兆円
 
●減少セクター
輸送用機器 35.7兆円 2015年6月比▲8.6兆円
銀行    30.0兆円        同▲8.4兆円
医薬品   17.7兆円        同▲0,9兆円
不動産    9.2兆円        同▲2.0兆円
保険     9.1兆円        同▲1.6兆円
電気ガス   6.6兆円        同▲1.7兆円
鉄鋼     4.8兆円        同▲0.9兆円
 
ちなみに1996年12月の時価総額上位。
NTT、トヨタ、東京三菱、住銀、第一勧銀、
富士銀、興銀、三和銀、松下電産、野村。
直近の時価総額上位。
トヨタ、NTT、ソフトバンク、三菱UFJ、ドコモ、
KDDI、JT、キーエンス、ゆうちょ銀、任天堂。
 
買い戻しの動きは日経ダブルインバース(1357)にもありそうな気配。
10月5日時点で1億216万口と1億口を超え過去最高を更新。
直近の底の9月13日に比べると4割増加している。
ちなみに日経レバ(1570)のほぼ10倍というからスゴイ。
ダブルインバの信用倍率は21倍。
抱えた先物売りは15720枚。
この壮大な踏みはこれからやってくる違いない。
 
ゴールドマンのTOPIX先物売りというのも話題。
しかしこちらはTOPIX先物売りと個別ポートの買いのツーショットとの観測。
背景は「ESG投信」という声も聞かれる。
 
興味深いのはTOPIXの浮動株比率の見直しによるリバランス。
10月30日に実施予定だ。
観測では浮動株比率低下銘柄売りと浮動株比率上昇銘柄の買い。
その差額は約7500億円に及ぶという。
そして恩恵は大型株売の余波での中小型株。
結構面白くなってくるかも知れない。


(櫻井)。