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日経ジャスダック平均は続伸、新興企業株にも見直し買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、新興企業株にも見直し買い
日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円79銭高い3645円17銭となった。
日経平均株価が前引けにかけて持ち直し、新興企業株にも見直し買いが入った。米国株安で投資家心理が悪化したため朝方は安かったが、徐々に買いが優勢となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で302億円、売買高は5777万株。
値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は296となった。
 
個別では、前田製作所がストップ高。不動産証券化のGFAは一時ストップ高と値を飛ばした。オートウェーブ、プラマテルズ、日本プリメックス、バッファロー、昭栄薬品など19銘柄は年初来高値を更新。リチウムイオン電池部材の田中化研が上昇、業績予想の上方修正を前日に発表した鳥羽洋行も買われた。他では、ユビキタス、札幌臨床検査センター、fonfun、ピクセルカンパニーズ、ヤマノホールディングスなどが買われた。
 
一方、ヒビノ、セレスポが年初来安値を更新。テクノホライゾン・ホールディングス、サンウッド、エムケー精工、エヌエフ回路設計ブロック、旭化学工業が売られた。