兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値下がり優勢、売り優勢の展開
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、売り優勢の展開

 
東証スタンダード市場は、前週末の米国株式市場の物色を映して半導体などハイテク株の一角が売られ、株価指数を押し下げた。中国で「ゼロコロナ」政策への抗議デモが広がったことも投資家心理の重しとなった。スタンダードTOP20は小反落。出来高1億9898万株。値上がり銘柄数528、値下がり銘柄数674と、値下がりが優勢だった。
 
個別では八千代工業がストップ高。城南進学研究社は一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、三晃金属工業、カンロ、イオン九州、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど43銘柄は年初来高値を更新。多摩川ホールディングス、ヒラノテクシード、フジタコーポレーション、テクノスマート、レカムが買われた。
 
一方、はごろもフーズ、サンエー化研、アクセスグループ・ホールディングス、東京衡機、プロルート丸光など6銘柄が年初来安値を更新。テセック、三ッ星、セレスポ、富士興産、ツナググループ・ホールディングスが売られた。