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マザーズ指数は続落、利益確保の売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、利益確保の売り

東証マザーズ指数は当面の利益を確保する売りで続落。終値は前日比21.46ポイント安い1008.85だった。朝方売りが広がり、マザーズ指数は節目の1000ptを割り込む場面があった。前日の米国市場ではハイテク株が相場全体の下げを主導し、本日の東京市場もこうした流れを引き継いだ。ただ、下値では押し目買いも入り、マザーズ指数はやや下げ渋った。
メルカリのほか、BASEやマクアケなどこれまで大きく上昇してきた銘柄に利益確定売りが目立った。市場では「モダリスやT&Sなどの直近IPO銘柄に資金を移す流れがあるようだ」との指摘があった。モダリスの売買代金は322億円と新興市場で1位だった。
値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は188となった。
 
個別では、Amaziaがストップ安。イノベーション、NexTone、シノプス、セルソース、マクアケが売られた。
 
一方、ティアンドエス、ホープ、リグアがストップ高。Sun Asterisk、ビザスク、モダリス、フロンティア・マネジメントなど7銘柄は年初来高値を更新。ハウテレビジョン、イグニス、フルッタフルッタ、NATTY SWANKY、グッドパッチが買われた。