日経ジャスダック平均は9日ぶり反落、高値警戒感から利益確定の売り
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は9日ぶり反落、高値警戒感から利益確定の売り
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前日まで8日続伸し過去最高値を更新していたため、高値警戒感から利益確定目的の売りが優勢となった。フジタコーポやレカムなど最近上昇していた銘柄を中心に売られた。
日経平均株価が続伸し投資家の資金が東証1部の大型株に向かったことも、中小型株への買い手控えにつながった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で827億円、売買高は1億9277万株。
値上がり銘柄数は256、値下がり銘柄数は400となった。
個別では、フジタコーポレーションが一時ストップ安と急落した。NFKホールディングス、エスプール、ASIAN STAR、ポエックが売られた。
一方、買取王国、ファンドクリエーショングループ、レカム、免疫生物研究所、シー・エス・ランバーが一時ストップ高と値を飛ばした。
秋川牧園、ルーデン・ホールディングス、高橋カーテンウォール工業、燦キャピタルマネージメントなど50銘柄は昨年来高値を更新。ハリマビステム、日本興業、岡藤ホールディングス、ショーエイコーポレーション、ヒーハイスト精工がり買われた。