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日経ジャスダック平均は続落、利益確定売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、利益確定売りが優勢
 
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比13円78銭安の4099円58銭だった。
個別の好材料で大きく上昇した銘柄もあり、「まだ物色マインドは残っている」との声が聞かれた。ただ、米国の通商政策など見極めるべきことが多く、休日前に新たに持ち高を膨らませるのは難しかったようで、全体として商いは盛り上がらなかった。
明豊エンターやニチダイといった高値圏にある銘柄に利益確定売りが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1133億円、売買高は1億7405万株だった。
値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は368となった。
 
個別では、ウエストホールディングス、ヒビノが昨年来安値を更新。日本フォームサービス、アルファクス・フード・システム、新都ホールディングス、大阪油化工業、テリロジーが売られた。
 
一方、ドーンがストップ高。テラ、エスプール、イメージ ワン、WDI、東京日産コンピュータシステムなど28銘柄は昨年来高値を更新。伊豆シャボテンリゾート、ソレキア、ムラキ、エムケイシステム、ネクストウェアが買われた。