兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値上がり優勢、自律反発狙いの買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、自律反発狙いの買い

 
東証スタンダード市場は海外市場での株価指数先物高を受けて値がさ株などに自律反発狙いの買いが先行した。日経平均株価の上げ幅は一時300円を超えたが、戻り売り圧力も強く、伸び悩んだ。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億0680万株。値上がり銘柄数619、値下がり銘柄数560と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、和弘食品、ディ・アイ・システム、新東がストップ高。オートウェーブ、YKT、大戸屋ホールディングス、コメ兵ホールディングス、大森屋など26銘柄は年初来高値を更新。フジタコーポレーション、東京自働機械製作所、アピリッツ、ピープル、鈴与シンワートが買われた。
 
一方、トミタ電機が一時ストップ安と急落した。日本電技、中小企業ホールディングス、佐田建設、日本基礎技術、塩水港精糖など53銘柄は年初来安値を更新。GFA、フジックス、光・彩、ソレキア、リードが売られた。