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マザーズ指数は続落、利益確保の売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、利益確保の売り
東証マザーズ指数は続落し、8.44ポイント安い1123.17だった。
東証1部市場の上昇を受けて新興市場も高く始まったが、後場は連動して失速。続落で取引を終えた。
個人投資家は当面の利益を確保する動きを強めている。ただ、「損失を抱えた投げ売りの状況ではない」ため、相場が崩れた雰囲気は感じられないという
値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は169となった。
 
個別では、アライドアーキテクツがストップ安。エニグモ、JIG−SAW、グローバルウェイ、ユーザーローカル、窪田製薬ホールディングスなど11銘柄は年初来安値を更新。フリークアウト・ホールディングス、ビーロット、夢展望、タイセイ、アトラエが売られた。
 
一方、ケアネットが一時ストップ高と値を飛ばした。アクトコール、中村超硬、アルファポリスなど4銘柄は年初来高値を更新。マイネット、ディー・ディー・エス、トラストホールディングス、シグマクシス、イグニスが買われた。