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マザーズ指数は6日ぶり反落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は6日ぶり反落、利益確定売り

東証マザーズ指数は前日比14.97ポイント安の1225.66ポイントと6日ぶり反落した。
東京市場全般と連動し、利益確定売りが先行する展開となった。これまで堅調だった主力級銘柄がじり安となった。
メルカリが6営業日ぶりに反落したほか、フリーやアンジェスが下落した。一方、ウェルスナビや弁護士ドットコム、メタップスが上昇した。
日経平均株価が下落する中、利益確定売りがやや優勢だった。前日の米国株高をプラス材料視して買いが先行したが、「新興株は期待したほど上がらず、朝方の取引が一巡した後は買いが見送られた」という。
値上がり銘柄数は80、値下がり銘柄数は266となった。
 
個別では、ベビーカレンダーがストップ安。オキサイドは一時ストップ安と急落した。シック・ホールディングスは年初来安値を更新。SERIOホールディングス、global bridge HOLDINGS、カラダノート、Kids Smile Holdings、タスキが売られた。
 
一方、LeTech、霞ヶ関キャピタル、スタジオアタオ、リネットジャパングループ、データホライゾンなど17銘柄が年初来高値を更新。シンメンテホールディングス、メタップス、Macbee Planet、Branding Engineer、ウェルスナビが買われた。