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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が改善
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資家心理が改善
 

日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。
終値は前日比39円83銭高い4169円64銭だった。日経平均が小幅な上昇にとどまる中で、値動きの良い中小型株の一角に買いが入った。もっとも週末を前にこのところ堅調に推移していた銘柄には利益確定売りも出て、相場全体の上値を抑えた。

ジャスダック市場の売買代金は概算で1029億円、売買高は1億3852万株だった。
値上がり銘柄数は359、値下がり銘柄数は320となった。

 
個別では、ハイパー、大村紙業がストップ高。アサカ理研は一時ストップ高と値を飛ばした。ルーデン・ホールディングス、常磐開発、柿安本店、夢真ホールディングスなど35銘柄は昨年来高値を更新。幸和製作所、小田原エンジニアリング、SEMITEC、ケル、NFKホールディングスが買われた。
 
一方、フロイント産業が昨年来安値を更新。ポエック、夢の街創造委員会、ショーエイコーポレーション、ABホテル、白鳩が売られた。