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米国の低金利政策長期化の見通しなどを受け、米ドル円は軟調か
【為替】米国の低金利政策長期化の見通しなどを受け、米ドル円は軟調か
[概況]

17日、東京外国為替市場の米ドル円は一時104.650円まで下落し軟調な展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)において、米国のゼロ金利政策が長期化する見通しであることなどが再度確認される格好となり、米ドル円は売りが優勢。
また、本日行われた日銀の金融政策決定会合では、現状の大規模な金融緩和を維持することなどが決定された。ただ、特段新しい材料などは無く、米ドル円は引き続き軟調な推移となった。現在、欧州時間に入り米ドル円は104.730円付近で推移している。
 
テクニカル的には米ドル円は上方に位置する一目均衡表の転換線(105.385円)付近や雲下限(105.628円)付近がレジスタンスとなる可能性が考えられそうか。


[提供:カネツFX証券株式会社]