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値下がり優勢、主力銘柄にやや売り
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、主力銘柄にやや売り

 
東証グロース市場は 東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続落。
東証マザーズ指数の前引けは前日比8.86ポイント(1.18%)安い742.44だった。
前日の米ハイテク株安が重荷となり、成長期待の高い新興市場の主力銘柄にやや売りが優勢となった。
 
東証グロース市場では、セルシードやKudan、クラウドWが下げた。一方で、スマートDやプレイドは上げた。
値上がり銘柄数129、値下がり銘柄数350と、値下がりが優勢だった。
 
28日にグロース市場に新規上場した3銘柄はいずれも前場に公開価格を上回る初値を付けた。Arentは初値(1802円)を下回る1650円、モンラボも初値(1050円)を下回る959円で前場を終えた。半面、アクシスCの前引けは初値(3030円)を上回る3420円だった。
 
 
個別では、アズーム、ポート、ラストワンマイルが昨年来高値を更新。ルーデン・ホールディングス、VALUENEX、トゥエンティーフォーセブン、ペットゴー、Finatextホールディングスが買われた。
 
 一方、セルシードがストップ安。グランディーズ、ジィ・シィ企画、ウィルズ、jig.jp、日本ナレッジなど9銘柄は昨年来安値を更新。アイビス、エーアイ、モビルス、うるる、Kudanが売られた。