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120円安 売り優勢、手掛かり材料難
【市況】東京株式(後場寄り付き)=120円安 売り優勢、手掛かり材料難
【後場寄り付き概況】


後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比120円42銭安の2万2477円97銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、10.78ポイント安の1729.38で始まった
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調な値動き。
週末要因のみならず、買い手掛かり材料に乏しい中で、FFRが10日まで延長されたことで協議内容を見極めたいとの思惑も広がり、東京株式市場では後場も模様眺めムードの強い相場展開。
 
外国為替市場では、1ドル=110円90銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調となっている。
 
個別では、東エレク、SUMCO、ソニー、任天堂、ファナック、SUBARU、ソフトバンクGは値を下げ、資生堂がさえない。三菱UFJ、三井住友が安く、第一生命、昭和電工、東海カは下落している。
半面、トヨタが切り返し、スズキも高い。ファーストリテ、富士フイルム、キーエンスはしっかり。昭和シェルが上伸している。
 
ランチバスケットは26件、552.74億円、20億売り越し。