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日経ジャスダック平均は5日続落、現金化する動き
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続落、現金化する動き
 

日経ジャスダック平均は前日比47円90銭安の3695円25銭と新型肺炎による企業業績への警戒感が高まる中、大幅に5日続落した。
日経平均株価の大幅安やアジア株の下落などを受けて先高期待が薄れ、幅広い銘柄に見切り売りが出た。
 
市場関係者は「株式市場全般の地合いが悪いため、いったん株を売り現金化する動きが目立った」と指摘した。ジャスダック、マザーズの両市場ともに、全銘柄のうち7割超が値下がりした。
値上がり銘柄数は126、値下がり銘柄数は518となった。
 
個別では、ルーデン・ホールディングス、アジアゲートホールディングス、協和日成、地域新聞社、フォーサイドなど38銘柄が昨年来安値を更新。大木ヘルスケアホールディングス、コスモ・バイオ、新日本建物、カイノス、ナガオカが売られた。
 
一方、クリエアナブキがストップ高。中京医薬品は一時ストップ高と値を飛ばした。守谷商会、ナトコ、京極運輸商事は昨年来高値を更新。燦キャピタルマネージメント、ジャストプランニング、IGポート、Shinwa Wise Holdings、AKIBAホールディングスが買われた。