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マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定の売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定の売り

東証マザーズ指数は3日ぶりに小幅反落した。終値は前日比0.32ポイント安い1198.36だった。3連休を前に積極的な売買を手控えるムードが強かった。一方、マザーズ市場では利益確定の売りが出るとともに、東証1部の主力株を避けた投資資金が成長期待の根強いIT関連株や個別材料株に向かった。
メルカリやAIins、弁護士COMが下落した。一方、フリーやJMDC、JTOWERは上昇した。
売買代金は概算で2098.84億円。騰落数は、値上がり205銘柄、値下がり115銘柄、変わらず10銘柄となった。
 
マザーズ市場に19日新規上場したアララは朝方に公募・売り出し価格(公開価格、1400円)の2.2倍となる3080円で初値を付けた。終値は3480円だった。
 
個別では、インターファクトリー、アイキューブドシステムズ、ジェイックが年初来安値を更新。ティアンドエス、KIYOラーニング、BASE、グローバルウェイ、リネットジャパングループが売られた。
 
一方、フィットが一時ストップ高と値を飛ばした。オークファン、JTOWER、新日本製薬、ドラフトは年初来高値を更新。GMOフィナンシャルゲート、Retty、テックポイント・インク、アドウェイズ、エヌ・ピー・シーが買われた。