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日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、時価総額上位銘柄が買われる。
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、時価総額上位銘柄が買われる。
 
日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比48円33銭高の3880円04銭だった。
フェローテクやシノケンGなど14日に好決算を発表した企業の株価上昇が目立った。マクドナルドや精密減速機メーカーのハーモニック、セリアなど時価総額ランキングの上位銘柄も買われた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1197億円、売買高は1億3226万株だった。
値上がり銘柄数は499、値下がり銘柄数は183となった。
 
個別では、セルシード、平山ホールディングス、マルマン、サカイホールディングスがストップ高。IGポート、システム ディ、菊水電子工業は一時ストップ高と値を飛ばした。トシン・グループ、イハラサイエンス、ニチダイ、ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング、横浜丸魚など7銘柄は昨年来高値を更新。豊商事、ヒューマンホールディングス、シノケングループ、アサカ理研、ハイパーは値上がり率上位に買われた。
 
一方、ウルトラファブリックス・ホールディングスがストップ安。シライ電子工業は一時ストップ安と急落した。ウェッジホールディングス、カネ美食品、倉元製作所、ディーエムソリューションズ、OSGコーポレーションなど8銘柄は昨年来安値を更新。ニチリョク、アエリア、ありがとうサービスが売られた。