米ドル円、110円台を回復するも不安要素はなくならず。
【為替】米ドル円、110円台を回復するも不安要素はなくならず。
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15日、東京外国為替市場のドル円は、先週からの北朝鮮と米国の軍事的な緊張が続く中、ドル安円高の動きが優勢であったが、行き過ぎた警戒感やマティス米国防長官らの外交的・経済的圧力を加えることにより弾道ミサイル計画破棄を目指すとした寄稿が好感されて、買い戻しが入り110円台を回復した。
しかし、北朝鮮リスクは完全になくなったわけではない。目先は米国の北朝鮮に対する政策やトランプ米大統領の発言に相場が乱高下する場合も想定しなければならない。
[提供:カネツFX証券株式会社]