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マザーズ指数は続落、投資家心理が悪化
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、投資家心理が悪化

 
東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比25.85ポイント安い1171.81と、2020年12月28日以来約2カ月ぶりの安値を付けた。米長期金利が再び急上昇し、マザーズ銘柄に多い成長株売りが加速するとの懸念から、投資家心理が悪化した。米ナスダック100株価指数の先物が軟調に推移すると、後場にかけてマザーズ指数も下げ幅を拡大した。
ただ、成長期待株を中心に下値を拾う動きもあり、マザーズ指数は後場にこの日の安値を付けるとやや下げ渋った。
BASEやメルカリ、AIinsが下落した。一方、ロゼッタやKudan、JMDCが上昇した。売買代金は概算で1648.18億円。騰落数は、値上がり64銘柄、値下がり275銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別ではタスキ、アララ、スタメン、ビートレンド、インターファクトリーなど14銘柄が昨年来安値を更新。INCLUSIVE、G−FACTORY、ロコガイド、トゥエンティーフォーセブン、ヤプリが売られた。
 
一方、Kudan、ゼネラル・オイスター、ロゼッタ、ピアズ、WACULが買われた。