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マザーズ指数は反落、直近IPOの一角が堅調
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反落、直近IPOの一角が堅調

東証マザーズ指数は前週末比26.99ポイント安の1217.40ポイントと反落。
日経平均や東証株価指数(TOPIX)がこう着感を強めるなか、マザーズ指数も大きく下落するなど、幕間つなぎの物色が新興株全般に向かっている様子もない。それでも、ココナラやAppier、ベビーカレンダーなど直近IPOの一角が堅調に推移するなど、チャート妙味がある銘柄にはしっかりと物色が向かっているようで、個人投資家の買い意欲が減退したわけではないようだ。そーせいやライフネット、ビリングシスは上昇した。一方で、フリーやウェルスナビ、BASEが下落した。
値上がり銘柄数は91、値下がり銘柄数は253となった。
 
個別では、ソーシャルワイヤー、チームスピリット、ブロードマインド、シック・ホールディングスが年初来安値を更新。ENECHANGE、ウェルスナビ、ホープ、ピースリー、ブリッジインターナショナルが売られた。
 
一方、データホライゾン、バリューデザイン、Kaizen Platform、I−ne、ライトアップなど6銘柄が年初来高値を更新。バリューゴルフ、ベビーカレンダー、ビリングシステム、gooddaysホールディングス、東京通信が買われた。